広岡ちはるさんのキットをもうひとつ作ってみました。
直径12センチの丸箱、2個のセット。
木製のコロンとした足が可愛いです。
こちらは、伊東屋さんの定番キット(紙は別売り)だそうです。
内側の無地の紙は、先日ジョイフル本田で買ったもの。
カルトナージュ用ではないのですが、紙の厚さがちょうど良かったようで、扱いやすかったです。
同じ丸箱でも、
先日作ったものとは、少し構造が違います。
先日のは、蓋が本体よりひと回り大きなサイズです。
作り方もちょっと違い、側面の厚紙を丸めて張り合わせる時に、両端を1センチほど重ねて、ホチキスで留め、合わせ目を水貼りテープで補強します。この方法はとても簡単なのですが、厚紙の段差が少し表にひびきます。
今回の箱は、蓋と本体が同じサイズで、本体の中にもう1枚(本体より高い)仕切りを入れて、蓋をはめています。
側面の厚紙は重ねず、ぴったりとつき合わせて、水貼りテープで留めました。水貼りテープは初めて使ったのですが、丈夫なんですね~。
カルトナージュで、布貼りと紙貼りをしてみましたが、布の方が生地が伸びるし、多少の貼りなおしがきくので、扱いやすかったです。
紙は内側にシワがよったり、力を入れると破けたり、難しかったな~。
SBで紙の扱いには慣れているつもりでしたが、木工用ボンドは乾きが早く、紙はSBより薄いし、貼り直しがきかず、なかなか思うようにはなりません。
でも、作っていて、とてもとても楽しかったです。
ただの厚紙が、立体になり、キレイな箱になり・・・すごく達成感がありました。
6月21日から
銀座・伊東屋でカルトナージュ展が開催されるようです。
私もワークショップに申し込んだので、今からとても楽しみです。