今日からNHKの「趣味悠々」で
デジタル一眼レフ風景撮影術入門が始まりました。
5月末までの9回シリーズです。
今回の講師の先生は眼鏡をかけていますね。
私もだんだん近視がすすみ、眼鏡をかける時間が長くなってきました。
カメラのファインダーを覗く時は眼鏡をはずしていたのですが、花火の撮影に夢中になってお気に入りの眼鏡を失くしてしまい、それからは眼鏡をかけたまま写真を撮ることが多くなりました。ほんとは眼鏡、邪魔なんですけどね・・・。
1回目の今日はカメラの構え方などでしたが、来週からが楽しみです。
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週末に家族と小旅行に行ってきました。
電車だったのでコンパクトデジカメしか持っていかなかったのですが、昨年夏の写真に比べて、
私、写真が下手になっている~!
以前は写真の構図を考えて悩みながら丁寧に撮っていたのに、今回はなんだか構図がテキトーなんです・・・これは悲しい。
スクラップブッキングでは、いらない部分は現像してからカッターでカットすればいい。重要なのは横構図と縦構図が混在していること。全体とアップ。いい表情を押さえること。ピントと露出とホワイトバランス。
でも、そんなことばかりに気をつけて撮った写真は、ちっとも美しくない。
写真に失礼な感じがする。
「感動してシャッターを切る」ことを忘れていました。
今回、唯一のお気に入りの写真です。
テーマパークのミニ鉄道で、息子が窓から身を乗り出してビデオを撮っているところ。
この時は余計なことは考えず、成長した息子に感動しながらシャッターを切りました。
かなり前のブログに書きましたが、写真家の杉本恭子さんの言葉で、
「よい写真を撮るにはまず感動すること・・・スナップでも風景でも感動してシャッターを切れば、必ずその想いは写真に現れる」をもう一度思い出しました。
写真に夢中になると、旅行を楽しむことが出来ません。
今回は天気も悪かったので、写真はミニブック用と割り切って、同じ場所で納得いくまで何枚もシャッターを切ったりしませんでした。出来上がった写真はとても正直です。今度撮る機会があったら、もっと気合を入れて納得のいく写真を撮りたい!と切実に思いました。