伊東屋さんで行なわれた「
古長和子さんのスタンプ講習会」に行ってきました。
古長さんは5月のホビーショーにも来日されていましたが、アメリカ在住のスタンプ・アーティストで、スタンプのことならなんでも教えてくれる、と~っても素敵な人です。今回のテーマは、
「スタンプとインクで、白い紙からビンテージ風シャビーシックなペーパーを作る」です。
ツキネコのバーサマーク、カレイダカラー、バーサマジック(全部インクの名前)を上手に組合わせて、模様紙を4種類作り、モザイク状にする手法を教わりました。光沢紙とカードストックの2パターン作ったので、模様紙は全部で8種類も作り、とっても盛りだくさんでした。
写真の左側3つは会場で作成、右側2つは家で仕上げました。
古長さんの講習会には昨年も参加させて頂いたのですが、目からウロコがぼろぼろ落ちるような裏技満載~。今回は消しゴムや、食器用スポンジ(昔からあるチープな両面タイプ)も使いましたよ~。
デモの手つきは鮮やかで、あっという間に白い紙が素敵なペーパーに変身しちゃいます。見本の作品もため息のでるような、素敵なものばかりでした。
仕上げに文字スタンプを押すのですが、光沢紙でスタンプが「ぐにゅ~」っとすべって、白抜きの文字(LOVE)の中が埋まってしまいました。これは致命的な失敗で修復のしようがありません・・・(涙)。
今頃やっとわかったのですが、作業にはスピードが要求されるもの(着色して拭き取る)と、丁寧にした方がいいもの(文字を押すなど)があるようです。急ぐと全部が雑になってしまって反省・・・ちゃんとポイントを押さえなくちゃね。
家に帰ってから仕上げた方は、文字(LIFE)の試し押しをし、慎重に仕上げました。
古長さんのような素敵な作品にはならず、反省点ばかりですが、これから自分でもいろいろ試してみようと思ってます。
光沢紙は伊東屋さんの6Fで両面タイプ(模造紙サイズで350円ぐらい)が売られています。アシッドフリーではないそうですが、これだけあればたくさん練習できそう~
7月にも大森で講習会があり、また別のテーマを教えて下さるそうなので、今から楽しみです!